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エンジニアがスタートアップ企業へ転職するための5つのステップ

新卒で入社して6年勤めた会社を退職し、スタートアップ企業へと転職することにしました。

この記事では、実際に転職するまでにしたことを備忘がてらまとめています。

また、実際に転職活動をして、最初から知ってればよかったなーといった知見をバラまければと思っています。

なのでこの記事は

「スタートアップなどの小さい規模の会社への転職に興味があるけど何から始めたら良いか悩んでいる人」

「スタートアップ企業への転職って実際どうなの?」

といったことを考えている人が対象です。

 

スタートアップへ転職するための5つのステップ

基本的に転職をする大きな流れは大手に転職などをするのと同様ですが、スタートアップならではの観点などもあるため、基本的なことから記載していきます。

ステップ1:スタートアップ企業を知ろう

一般的に知名度の高い大手企業と違ってスタートアップ企業はまだ一般的には知名度が低い企業が大半です。

そのため、「どのような企業があるかを知る」ことから始めます。

スタートアップ企業の見つけ方は大きく2つ

  1. エージェントに紹介してもらう
  2. 自分で探す

当たり前といえば当たり前ですが、自分で見つけるか教えてもらうかです。

1.エージェントに紹介してもらう

簡単に探すならエージェントを利用するのが良いです。エージェントの中でもスタートアップ企業を専門としているエージェントもいるため、そういったエージェントを見つけて面談しながらいくつか提案してもらうと良いかと思います。

こういったエージェントを見つけるためには、ビズリーチやキャリアトレックなどに登録すると面談のオファーが大量に飛んできますのでそこから「スタートアップ得意ですよー」と言っているエージェントに返信すればOKです。

 

2.自分で探す

自分で探す場合はスタートアップ企業の情報をキュレーションしているサイトで探すか、実際の求人をWantedly(ウォンテッドリー)で探す方法が主流になります。

スタートアップ企業の情報キュレーションサイトはSTRATUP DBなどを参考にすると良いです。

このサイトはfor Startupsと言うスタートアップ専門の転職エージェントが運営しているサービスですが、有望なスタートアップ企業の情報が詰まってます。

知らない企業が面白そうなことやっている情報がたくさん載っているのでおそらく眺めているだけでも楽しいかと思います。

好みの企業を見つけたら公式ページの採用情報やWantedlyなどからエントリーできるので確認しておきましょう。

 

ステップ2:職務経歴書と履歴書を書こう

ある程度スタートアップ企業のことが知れたら次は選考時に必要となる書類を準備します。

職務経歴書」と「履歴書」です。テンプレートがリクナビやらマイナビなどのサイトからダウンロードできるのでそれを利用すると良いです。

書き方の見本などもあるので参考にしながら書いてみてください。

Wantedlyからの応募とかだと書類が不要である場合もありますが、自分が今までやってきたことを振り返るためにも書類自体は作っておいた方が良いです。今後の転職でも使えますしね。

履歴書は事務的に必要なことを埋めるだけで良くて、職務経歴書は自分が今までの会社でどんなことをやってきたかをわかりやすくまとめて記載します。書類選考などはこれで判断されるのでできるだけ丁寧に「初見の人が読んでもどんなことをやってきたのか理解できる」ように記載することが大事です。

後に記載しますが、面接なども職務経歴書ベースで行われることもあります。

 

ステップ3:エントリーしよう

スタートアップ企業を知って、選考に必要な書類も作れたらいよいよ実際にエントリーして選考に進んでいきます。

エージェントを利用している場合

エージェントさんにエントリーの意志を伝えると書類選考に入ってくれます。

しばらくするとエージェントから書類選考の結果と通過の場合は一次面接の日時調整をして面接に進む形になります。

※書類選考が通過できなかった場合はお見送りとなる可能性もあります。

Wantedlyから自己応募の場合

エントリーしたい求人を開いて「話を聞きにいきたい」をクリックすることでエントリーが可能です。

しばらくすると、相手企業からメッセージが返ってくるのでそこから日時調整などをして面接(カジュアル面談)に進む形になります。

※Wantedlyの場合はカジュアル面談まではおそらくいけますがその後の選考フローでは落ちる可能性があります。

 

ステップ4:面接を突破しよう

転職活動において大事なステップです!!

と言ってもスタートアップ独自の質問とかもそんなにないので基本的な質問に対して答えられるように自分の中で考えを整理しておきましょう。

  • 簡単な自己紹介
  • なぜ転職するのか
  • 今後やっていきたいこと
  • 現年収、希望年収、最低希望年収
  • 職務経歴書に沿った質問

と言った感じですね。

希望年収はちょくちょく聞かれたりしますが、基本的には企業側から話しを振られない限りはグイグイ行くところではないです。基本的には採用の面接は減点方式のため、余計な話しをすると墓穴を掘る可能性があります。

なので、基本は業務に沿ったことを中心に話すようにしましょう。

福利厚生とか一次面接で聞くと面接官的にはマイナス印象になるかと思います。。。

福利厚生を推しにしている企業であればそれは企業のアピールポイントになるので「よくぞ聞いてくれた」となるかもしれませんが、基本的に採用する側としてはまず仕事にコミットしてほしいという思いがあるため、いきなり仕事外の話しをされると「仕事ちゃんとしてくれるのかな?福利厚生に甘んじて仕事サボる人なのかな?」という疑惑をもたれる可能性があります。

ここに関しては自分が面接官の立場だったとしてどんな人と一緒に働きたいかを想像すると考えやすいかと思います。

 

スタートアップ企業の面接は2回目が最終であることが多い

スタートアップと一括りにしていますが、規模によってさらに回数を重ねる企業や一次面接からCTOが出てくることなどもあります。

が、今回転職活動をしてだいたい一次面接で人事or現場のマネージャークラスが面接を担当し、二次面接でCEOやCTOなどが面接を担当し判断がされるようです。

大手企業は面接から結果が帰ってくるまで1〜2週間ほどかかったりしますが、スタートアップ企業だと数日で結果が返ってきます。早ければ即日とかもありました。

二次面接で社長と面接して2時間後には採用のオファーが来るなどスピード感があってやりやすいです。

 

ステップ5:採用条件を確認しよう

採用のオファーをもらったら採用条件や福利厚生などをきっちりと確認しましょう。具体的には以下の項目は聞いておいた方が良いかと思います。

  • 雇用形態
  • 勤務条件
  • 給与
  • 休日
  • 福利厚生(社会保険、PC支給、ストックオプション有無)

 

オファーの期限は交渉の余地あり

オファーを受け取るタイミングで返答の期限も決められるかと思いますが、このタイミングは交渉すればたいてい伸ばせます。

逆にこういう調整ができない会社だと入ってからも融通が効かない可能性もあるのでそういうのをチェックする意味でも何かしら交渉してみても良いかもしれません。

 

スタートアップ企業の報酬(年収)は低い?

日本のスタートアップ企業は給与が低いイメージを持たれがちで実際多くの企業がお金に余裕がない状況です。

その理由は日本ではスタートアップ企業への投資が消極的なためです。

海外ではスタートアップ企業への投資は積極的に行われており、スタートアップのエンジニアで年収が1,000万円を超えるというのもよくあるそうです。(海外動画サービスのNetflixのトップエンジニアは年収3,000万円以上らしい。。。)

そして日本でもスタートアップ企業への投資額というのは少しずつ増えてきており、資金に余裕のある企業が増えてきています。

そのため、企業によってはスタートアップでも年収1,000万レベルのオファーが貰える企業もあるようです。

実際私の場合は年収下がる覚悟で活動していましたが、実際のオファーは現状キープをすることができました。

 

転職活動を通して気をつけるべきこと

最後に転職活動を通してこれ知っておいた方が良いよなーと思うことを記載しておきます。

エントリーは複数社一気に行うのが良い

オファーを受け取る時期を合わせるためです。

ある程度期限を調整できるのでそこまで厳密に調整する必要もないですが、興味のある企業は一気にエントリーしちゃいましょう!

また、面接に慣れている人は良いですが面接慣れしていない人は練習も兼ねて多めにエントリーしておくと良いかと思います。

面接の練習のためにあえて本命企業へのエントリータイミングを少し後ろにずらすのも一つの手です。

 

面接の受け答えは面接官の立場を考えて

先ほども記載はしましたが、大事なことなのでもう一度記載しておきます。

スタートアップ企業は少数精鋭であることが多く経験者が優遇されます。(業績の良いとこであればポテンシャル採用もありますが)

なので経験やスキルをアピールするのが良いのですが、それよりも大事なのが「この人と一緒に働きたいか」という視点です。

まだルールも明確に出来上がっていない(あえて作っていない)中で言わば性善説でお互いがサポートし合いながら仕事を行なっているため、悪い要素が入り込んでもなかなか対処ができません。ルールを作ることで対応が可能な場合もありますが、ルールを嫌う人もいます。

そういった仕事の雰囲気や社風などが崩れる恐れのある人を採用するリスクを避けるため、まず人としてどうかの部分が重要視されます。

これはいくつかの企業で面接時に聞いた話なのでまず間違いないですし、自分が採用する側だったとしても人としての不安要素がある人材に対してはかなり慎重に検討することになると思っています。

 

QiitaやGithubでアウトプットをしているとウケが良い

エンジニアの場合、プライベートでの活動やQiitaやGithubなど外部に見える形で技術や知見をアウトプットしていると面接官からのウケが良いですね。

企業によってはOSSのコミッターが所属しているなど技術に対してかなり力をいれているところもあり、そういう企業相手だと本業以外でも技術を学んでかつそれを外部に公開する活動をしている点は技術への関心が高いと評価されるようです。

 

採用条件の交渉は採用のオファーをもらってからでも遅くない

これも先ほど記載した内容と被りますがまず興味のある企業からオファーをもらうことを意識して活動をしてみてください。

採用条件や働き方などの質問は全て後からでも聞けます。

オファーをもらうためには自分をよく見せる方法や相手の気持ちを考える必要があるのでその能力を身につけることができるという点と、オファーをもらうこと自体が自分の自信にも繋がります。

なので行きたい企業や希望する条件などいろいろあるとは思いますが、一旦こらえて前に進んでみると良いかと思います。

 

まとめ

転職活動の全体の流れ自体は通常の大手企業などへ行くのと変わらないですが、応募のルートがWantedlyだったりするのがちょっとした特徴になります。

また、本記事内では記載していませんがTwetterなどのSNS上から採用までこぎつけた人も知人でいたりします。

小さいからこそ採用経路が柔軟になっているわけですね。というより採用にそこまでコストや手間をかけられないため優秀な人がいれば柔軟に対応しているといった方が良いかもしれません。

今回スタートアップ企業へ転職しようと初めてスタートアップ企業を探してみたのですが、世の中知らないだけで面白そうなことをやっている企業はたくさんあります。終身雇用が崩れつつある中で最終役に立つのは「どんな環境でも働いていけるだけのスキル」です。

一度経験してしまえば転職のハードルは低くなるのでいろんな企業で働いて汎用的に活用できるスキルを身につけて行きましょう。

 

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