1万円以下から始めるホームシアター

フルHD対応プロジェクターの選び方・オススメを紹介!ホームシアターを楽しもう!

 

 

フルHD対応プロジェクターとは

その名の通りフルHDが投影可能なプロジェクターを指しています。

プロジェクターにも種類が複数ありますが、ホームシアターを楽しむ上での一つの基準がフルHD対応です。

フルHDに対応していれば、NetflixやAmazonプライムビデオ、Blu-rayの映像を綺麗に楽しむことができます

4Kに対応したプロジェクターも販売されていますが、値段が急激に上がるためなかなか気軽には買えません。

【4K対応プロジェクター】大迫力のホームシアターが実現可能!〜おすすめ機種紹介〜

フルHD対応であれば10万円以下の製品もあるため、ホームシアターが初めての方や格安プロジェクターからランクアップしたい人にもおすすめです。

「対応解像度」と「パネル画素数」は別物

選び方やオススメの製品を紹介する前にまず知っておきたいことをここに記載しておきます。

それは製品紹介ページなどにある解像度についてです。

プロジェクターには2つの解像度が設定されています。

それが「対応解像度」と「パネル画素数」です。

プロジェクターの画素数

対応解像度

映像元のソースとして投影可能な画素数

パネル画素数

実際に投影される映像の画素数

これがどういうことかというと、例えば1万円程度のプロジェクターなどに「フルHD対応」と記載があったりしますが、それは「対応解像度」を指しています。

しかし実際に出力される解像度はフルHDの半分程度(※)だったりします。

※フルHDの画素数は「1920 * 1080」、実際の投影画素数は「800 * 480」

参考:【徹底比較】中華製格安プロジェクターとEPSONのホームシアター用プロジェクターの映りの違いを見比べてみた

これがパネル画素数です。

つまり実際にフルHDの綺麗な映像をプロジェクターで楽しむためには「パネル画素数=フルHD」のプロジェクターを選ぶ必要があります

 

フルHD対応プロジェクターの選び方

基本的な解像度などを理解できたら他の観点も見ていきましょう。

1.輝度(ルーメン)/コントラスト比

この2つの指標は映像を綺麗に投影できるかどうかを判断するために見ます。

輝度(ルーメン)

輝度はルーメンと表示されていることが多いです。

ルーメンは明るさの単位です。

500ルーメンあれば日中でも視認可能な明るさ、実際に視聴するのであれば2,000〜3,000ルーメン程度と言われています。

プロジェクターって明るい?2200ルーメンの映りをシーン別に徹底比較-暗室・昼間・照明あり-

格安プロジェクターの売り文句を見ているとルーメンが高ければ高いほど良いという雰囲気で記載されていますが、一概にはそうとは言えません。

実際、数十万円する高価格帯のプロジェクターでもルーメンは1,500だったりします。

特にホームシアター用になると、部屋を暗くして見るのが基本のためそこまでルーメンを高くする必要がないわけです。

ビジネス用プロジェクターだと日中の会議などでも映像が見えるように4,000ルーメンなどになっているものもありますが、視聴環境が違うためそのように差がついているわけです。

映像が綺麗に見えるかは明るさも大事ですが、どちらかというと色の鮮やかさが重要になります。

そこで大事になってくるのが「コントラスト比」です。

コントラスト比

コントラスト比は「明るいところ」と「暗いところ」の差を比較した値でコントラスト比が大きければ大きいほど明暗がしっかりして色鮮やかな映像を楽しむことができます。

輝度と違って基本的に高価なプロジェクターになればなるほど、コントラスト比が上がっていきます

1万円程度の格安プロジェクターだと5,00〜3,000程度、ホームシアターのエントリーモデルだと10,000〜100,000程度、最上位機種だと1,000,000〜∞に設定されています。

輝度自体は最上位機種でも2,000程度だったりするので綺麗に映像を投影するのに重要なのはコントラスト比であることがわかります。

輝度とコントラスト比

輝度(ルーメン)

映像の明るさの指標。値が大きいほど明るく見やすいが基本は2,000程度あれば十分。

コントラスト比

映像の鮮やかさの指標。値が大きいほど鮮やかになる。

 

2.焦点距離/垂直水平補正

この2つの指標はプロジェクターの設置位置を考える際に見ます。

焦点距離

焦点距離はプロジェクターとスクリーンの距離を指します。

テレビと同様に壁に近づけて置きたい場合などは短焦点のモデルを選ぶ必要があります。

部屋の大きさや設置する位置に合わせて投影したいサイズと焦点距離について確認しておきましょう。

省スペースで大画面!人気超短焦点プロジェクターのおすすめ比較!!

垂直水平補正

垂直水平補正はプロジェクターをスクリーンに対して真正面から出なくても投影できる機能を指します。

真正面から投影するのがもっとも綺麗に投影が可能ですが、家具の配置上正面から投影するのが難しい場合もあります。

そんなときに垂直補正や水平補正の機能があれば多少斜めからでも綺麗に投影することが可能です。

格安プロジェクターだと垂直補正(上下の補正)しかできないことが多いです。

価格が上がるにつれて水平補正もできるようになったり、より映像の劣化が少ない「レンズシフト」タイプの補正機能が使えるようになります。

通常の補正は投影の向きを調整することで対応していますが、レンズシフトはレンズ自体が動くので補正時でも綺麗な映像の投影が可能となっています。

 

3.投影方式(パネルの種類)

プロジェクターが映像を投影する方法として主に3つの方法があります。

あまり意識する必要はないと思っていますが、それぞれ特徴があるため、記載しておきます。

液晶(3LCD)タイプ

ホームシアター用プロジェクターで採用されている主流方式の一つ。

RGB(赤緑青)の3つの光を透過型液晶パネルを用いて投影する方式です。

格安プロジェクターから高価格帯の製品まで多くの製品がこの方式を採用しています

明るい映像が綺麗に出力できるのがメリットですが、黒の描画が弱いと言われています。

※真っ黒の部分でもグレーっぽく見えてしまう。

LCOSタイプ

ハイエンド機などに採用されている投影方式。

液晶タイプと同様にRGBの3つの光を組み合わせるのは同じだが、透過型液晶パネルではなく反射型液晶パネルを用いて投影します。

液晶タイプよりも滑らかなで綺麗な映像を投影することが可能です。

DLPタイプ

映画館やハイエンド機で使用されている投影方式。

画素数分の微細なミラーを利用して投影します。

滑らかで黒も綺麗に投影可能だが、映像に虹状の模様(レインボーノイズ)が見える場合もある。

また光源をLED化することによって、小型化軽量化が実現可能となりモバイルプロジェクターなどにも採用されている方式。

 

4.フレーム補完などの付加機能

これまで紹介してきたのが、スペックやプロジェクターの仕組み部分ですがここからは各メーカー毎により映像を鮮やかにしようと力を入れている付加機能になります。

EPSONが採用していることで有名なフレーム補完だったり、コントラストの強調機能、自動補正など各メーカーの製品紹介ページを見ることで様々な機能群の記載があると思うのでぜひ参考にしてみてください。

 

フルHD対応プロジェクターのおすすめモデル

それでは実際に製品を紹介していきます。

ここで紹介する商品はいずれもフルHDに対応している製品です。

EPSON dreamio EH-TW5650

プロジェクターと言えば真っ先に思い浮かぶのがEPSON。

ホームシアター用からビジネス用まで様々なプロジェクターを販売しています。

その中でフルHD対応プロジェクターで非常にコスパの良いホームシアター用プロジェクターがこちらです。

輝度/コントラスト比

輝度が2,500lm、コントラスト比60,000:1と明るく鮮やかな映像の投影が可能です。

焦点距離/垂直水平補正

6畳間でも100インチが投影可能となっており、80インチを投影する場合は最短投影距離が約2.3mとなっています。

垂直補正はレンズシフト対応の他、水平補正にも対応しています。

自動で歪みを調整してくれる「ピタっと補正機能」に加えて手動での微調整が可能となっています。

投影方式

3LCD方式を採用しており、明るく鮮やかな映像の投影が可能です。

付加機能

  • 映像を滑らかに投影可能にする「フレーム補完技術」
  • ぼんやりした映像をくっきりさせる「イメージ強調機能」
  • コンテンツや映像に合わせて変えられる6つのモード機能
  • PCやスマホの映像をワイヤレスで投影可能
  • Bluetooth接続対応でスピーカーとも無線接続可能
  • 2画面同時出力対応
  • 関連機器と電源のON/OFFがリンクする「HDMIリンク」対応

EPSONは独自の付加機能が多いです。

他のメーカーと比べてもスペックに対して価格が安く、コスパの良い製品が多く見受けられます。

 

BENQ TH671ST

BENQはあまり馴染みのないメーカーかもしれませんが、1996年に設立され、2000年から独自ブランドを展開している割と古いメーカーさんです。

液晶ディスプレイ事業に関しては、生産量に置いて世界第3位の実績も誇っています。

プロジェクター事業も展開しており用途に合わせて数十のプロジェクターを販売しています。

その中でホームエンターテイメント製品として販売されているのが今回紹介する「TH671ST」です。

輝度/コントラスト比

輝度が3,000lm、コントラスト比が10,000:1となっており、先に紹介したEPSON EH-TW5650より輝度は高いですが、コントラスト比が劣っています。

こちらの製品はホームエンターテイメントと位置付けられているようにゲームやスポーツ観戦を楽しむ目的で作られているようでその目的に沿ったスペックとなっているようです。

またこの製品には輝度の自動調整機能もついており、周りの明るさから自動で調整が行われます。

そのため、日中でも夜でも最適な明るさでの視聴が可能となっています。

焦点距離/垂直水平補正

短焦点モデルとなっており、スクリーンから1.5m離すだけで100インチの投影が可能となっています。

1m離すだけでも60インチの投影が可能なので設置場所が限られている方には良い製品です。

補正に関しては垂直補正には対応していますが、水平補正には対応していません。

短焦点モデルなのでそこまで問題ないとは思いますが、置き場所には注意が必要です。

 

投影方式

DLP方式が採用されているため、黒までしっかりと表現されています。

また、遅延が少ないDLP方式のため、動きの早いゲームをしていても画面が遅延することなく快適に動作します。

これぞエンターテイメント機種ですね。

 

付加機能

  • 3D対応
  • 自動輝度調整
  • オートパワーオフ

 

LG HF85JG

LGも液晶ディスプレイのメーカーとして有名ですが、プロジェクターも製造販売しています。

LGのプロジェクターは超短焦点やバッテリー内蔵で持ち運びが可能なモバイルプロジェクターが多いのが特徴です。

また、デザインが他のメーカーとは異なる製品が多く新しさを感じます。

輝度/コントラスト比

輝度は1,500lm、コントラスト比は150,000:1とコントラスト比がかなり高めになっています。

ホームシアター専用モデルは輝度が低くなる傾向がありますが、この製品もその特徴があります。

 

焦点距離/垂直水平補正

この製品の最大の特徴が「超短焦点」であるという点です。

スクリーンから20cm離すだけで120インチの大画面が投影可能です。

スクリーンから8cm離すだけでも90インチの投影が可能です。

ほぼテレビと変わらない位置に置いて使用することができますね。

by. lg.com

補正に関しても垂直水平両方の補正に対応しています。

 

投影方式

DLP方式が採用されています。

またレーザーダイオード光源を用いているため、寿命も比較的長めです。

付加機能

  • 超短焦点
  • webOS搭載
  • Bluetooth対応

※WebOSはプロジェクター自体にODが搭載されており、各種アプリが操作可能となっています。

そのため、AmazonプライムビデオやNetflixなどはわざわざFireTVStickなどを接続しなくてもこのプロジェクターだけで楽しむことが可能です。

まとめ

今回はパネル画素数がフルHD対応のプロジェクターについて紹介しました。

この記事がプロジェクター選びに少しでも参考になればと思っています。

正直ここで挙げた製品はどれも本当にオススメしたい製品で買って損はないです。

が、可能であるならば一度実際の映像を見てみることをオススメします。

おそらく映像の綺麗さに驚くかと思われるので、その状態で買ってほしいなーと思っています。

 

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